1931年にオーストラリアの北方領域で発見された鉄隕石で、約5000万年前に巨大隕石が地球に落下し、その落下途中で爆発しバラバラになり13のクレーターを作ったと推測されています。
このヘンブリー隕石はその多くが鋭角上の端及び溝を持っており、独特の形をしているものも多く見られます。
当博物館には3個のヘンブリー隕石を保有しております。
ウィッドマンシュテッテン構造が見られます。
グループ | 鉄質隕石 |
Structural Class | Octahedrite, Medium |
Chemical Class | ⅢAB |
発見場所 | Henbury, Northern Territory, Australia |
発見年 | 1931年 |
発見量 | 2t |
補足 | 4200年から1900年前に落下と推測 |